特別展「フランス印象派の陶磁器1866-1886ジャポニスムの成熟」
第7回創作研修館オープン・スタジオ「THE TANUKI-たぬき・狸・タヌキ」を開催しました。
平成24年度陶芸の森フォトコンテスト審査結果
web サイトリニューアルしました。
陶芸の森で個展を開催する陶芸家を募集します !!
平成25年度陶芸館ギャラリー企画展
「シリーズ湖国の陶芸家-現代へのつくり手たちの眼差し」
陶芸の森で個展を開催する陶芸家を募集します !!

滋賀県立陶芸の森では、平成21年度より陶芸館ギャラリー企画「シリーズ湖国の陶芸家」を開催。これまで7人の陶芸家たちの現代への眼差しを紹介してきました。そしてこの度、平成25年度の展覧会(個展)開催を希望される陶芸家を下記の要領で募集します。
この展覧会は、県内在住作家の最新情報の収集および、発信・活動のサポートを目的とし、発表の場を求める県内の中堅・若手の陶芸家の方々に、陶芸館ギャラリーを個展会場として開放します。陶芸の森の学芸員が展示計画や運営などをサポートし、ともに話し合いながら展覧会を作り上げていきます。
1.事 業 名
陶芸館ギャラリー企画展
「シリーズ湖国の陶芸家-現代へのつくり手たちの眼差し」の出展者募集
2.募 集 人数
2 名
3.展 覧 会 期 間
① 平成25年10月5日(土)~11月4日(月祝)27日間
② 平成25年11月9日(土)~12月15日(日)32日間
4.募 集 期 間
平成25年4月14日(日)まで(当日消印有効)
選考結果は、平成25年4月下旬に郵送で通知し、またホームページでも公表します。
5.選 考 委 員
滋賀県立陶芸の森 館長 川口 雄司
滋賀県立陶芸の森 学芸課・創作研修課職員 4名
外部委員 1名
以上6名
6.問 い 合 わ せ 先
滋賀県立陶芸の森学芸課
〒529-1804 滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7
TEL.0748-83-0968
FAX.0748-83-1195

陶 芸 館 ギ ャ ラ リ ー 見 取 図
【応募資格:下記の要件を全て満たす方】
- 応募時点で滋賀県内に活動の拠点をおき、陶磁作品の制作及び発表を行っている30歳以上50歳以下の方。
- 既に各種公募展や個展、若しくはグループ展などで作品を発表された経験のある方。また、滋賀県立陶芸の森がこれと同等と認める実績や経験のある方。
- 本展覧会の運営並びに開催の準備に際して、必要に応じて随時協力していただける方。
【応募条件】
- 対象者は滋賀県立陶芸の森が設ける選考会(書類審査)において協議の上決定します。
- 関連行事として会期中に、開会式並びに作者による作品解説を実施します。
- 出展料は不要です。但し作品輸送に必要な費用は、全て自己負担となります。(持込可)
- 広報に必要なDMやホームページ作成などは陶芸の森がおこないます。DMは500枚を上限に希望者に提供します。
【展示条件】
- 展覧会開催に必要な実務面でのサポートは、陶芸の森の学芸員がおこないます。
- 作品は過去3年以内に制作したもの(未発表の最新作を1点以上含む)であること。 また、搬入(搬出)及び展示などに支障のない、大きさ・重量・形態・数量であること。
- 展示台や照明機器など、展示に必要な什器類は主催者にて用意します。但し、色・数量 などに限りがありますので、必要に応じて各自個別に用意して戴く場合もあります。
- 展示室には監視員は常駐しません。また、展示一貫保険にも加入しませんので、作品の安全確保と盗難予防には各自で展示方法などにおいて充分な配慮をお願いします。
【応募方法】
下記の1~4を、滋賀県立陶芸の森学芸課に提出してください。発送される方は、「陶芸館ギャラリー企画・選考申込書類」と朱書きし、簡易書留で送付してください。
- 陶芸館ギャラリー企画・選考申込書(様式1)
»募集用紙【word文書】
»募集用紙【PDF文書】 - 「応募の動機」、「やきものへの想い」、「作品のテーマ」などを、1000字程にまとめたレポート。 デジタルデータ、手書きいずれも可。
- 過去3年以内に制作した作品写真6件。タイトル・サイズ・素材・制作年を選考申込書(裏)の書式に記入してください。デジタルデータ・プリント・ポジいずれも可。
- 選考結果通知発送用として、応募者の住所・氏名・郵便番号を記入し、80円切手を貼付した定形封筒(120×235mm)を同封してください。
提出先及び問い合わせは、滋賀県立陶芸の森・学芸課まで
〒529-1804 滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7
TEL.0748-83-0909
FAX.0748-83-1195
注)応募の際に提出された申込書類(写真データ・プリントを含む)は返却しません。 但しポジフィルムについては返却します。(この場合、返送料は別途着払いです。)
注)メディアにデータを保存される場合は、Windowsで開く形式を選択してください。
注)選考申込書の書式に記入してください。
〔過去の開催実績〕
第7回「小牧鉄平(甲賀市)- 窯の情景、集積するイメージ」
平成24年11月10日(土)~12月16日(日)」
第6回「竹村智之(大津市)- 〈 虹 〉自然の光と時の瞬き」
平成24年10月6日(土)~11月7日(水)」
第5回「津守愛(甲賀市)- ちょっとシニカルで、ゆかいな仲間たち」
平成23年11月3日(木祝)~12月4日(日)」
第4回 「髙間智子(甲賀市)-はなことば うつろう記憶と感情の〈かたち〉」
平成23年10月1日(土)~10月30日(日)
第3回 「川崎琢介(甲賀市)-ウ・チ・ナ・ル”モノ”」
平成22年6月26日(土)~7月15日(木)
第2回 「石山哲也(甲賀市)-”ゼロ”の痕跡」
平成22年4月3日(土)~4月22日(木)
第1回 「田中哲也(野洲市)-ノスタルジックな近未来の情景」
平成21年8月23日(日)~9月12日(土)

ほろ酔いうつわと地酒展:信楽産業展示館ギャラリーにて開催中!! 4/2(tues)-5/6(mon)
好評展覧中 !!特別展「フランス印象派の陶磁器1866-1886」関連企画「アビランド社の洋食器としがらき料理人の出合い」展“春の器と料理の饗宴”
信楽焼など陶器の温かみのある和のうつわを生かしながら料理を際立たせる、しがらきの料理人たち。彼らがこの春挑戦したのは、フランス・リモージュのアビランド社の磁器によるテーブルウエア。アビランド社は現在開催中の「フランス印象派の陶磁器1866-1886」展の中でも紹介している中心的な陶磁器会社のひとつです。
昨年末にアビランド社で発表されたばかりのデザイナー森英恵による漆器のような黒と金彩で彩られたテーブルウエアなど色鮮やかな洋食器に、しがらきの料理人たちが、春の食材をあでやかに盛り付けました。春を彩る料理が、磁器の鮮やかなテーブルウエアに美しく彩られています。今回撮影に使われたアビランド社の代表的なテーブルウエアのシリーズも併せて展示し、現代のアビランド社のテーブルウエアの魅力の一端をご紹介します。
開催期間
平成25年4月2日(土)~6月 9日(日) (月曜休館4/29.5/6は開館、5/7閉館)
会 場
滋賀県立陶芸の森陶芸館ギャラリー
参加店舗魚仙(信楽町長野)、小川亭(信楽町長野)、レストラン牛石(信楽町西)
平岡屋(信楽町長野)、山びこ(信楽町下朝宮)
山びこ&器:Laque de Chine Or(ラクドシーヌ・ゴールド)
小川亭&器:ハナエモリデザインKARKUSA
陶芸の森デザインコンペ「馬の造形・馬の美」-作品募集中 !!-

信楽でも狸の置物に代表される、動物をテーマにしたやきものは、人気の商品の一つです。
今回、陶芸の森では、来年の干支である「馬」をテーマにノーザンファームしがらきの協賛を得、現代の生活にマッチしたモダンな「馬の置物」のデザインのコンペをおこないます。
優れたデザインについては賞を授与し、陶芸の森、あるいは信楽の陶器業界で商品化を試みます。
主催等
主催:公益財団法人滋賀県陶芸の森
後援:信楽まちなか芸術祭実行委員会
協力:信楽陶器卸商業協同組合
信楽陶器工業協同組合
信楽陶芸作家協会
協賛:ノーザンファームしがらき
応募票受付期間
平成25年(2013年)4月10日(水)から6月30日(日)まで
対 象
年令、経歴等は問いません。
・応募作品の創作者であり、 「馬の造形・馬の美」応募票 を平成25年6月末までに提出した者とします。
モデルについて
・「馬」をテーマにした置物あるいは香合等の容器など用途を持ったもの、あるいはレリーフのようなものも可としますが、押し型、鋳込みで成形可能なものとします。
・大きさは、25センチ×25センチ×25センチ以内とします。また、応募点数の制限はありません。
・応募いただくモデルについては、焼成素地でお願いします。
・入選、入賞作品が信楽焼産地にて商品化可能となった場合は、応募者、企業、主催者による個別の打ち合わせをおこない決めます。
・受領したモデルについては、主催者として良心的に管理しますが、不慮の事故、紛失等による損害賠償の責任は負いかねます。
・他人の意匠権等に抵触することが判明した場合は、入賞を取り消すことがあります。
・運送時の破損などに関してもその責任を負いません。
搬入及び問い合わせ先について
直接搬入、運送便(輸送費はご自身でお支払いください。)とも、8月8日(木)~18日(日)までに下記宛までお願いします。指定日以外の搬入は受け付いたしません。
〒529-1804
滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7
滋賀県立陶芸の森 コンペ係 宛
TEL.0748-83-0909 FAX 0748-83-1193
賞金について
金賞 : 200,000円
銀賞 : 100,000円
銅賞 : 30,000円
結果発表について
9月初旬に関係者による審査をおこない、10月に陶芸の森にて入選、入賞作品を展示します。また、当館ホームページにて10月初めには、公表いたします。
モデルの返却について
着払いにより宅急便等で返送いたします。
直接搬出を希望される方は指定された日時に搬出してください。

平成24年度アニマルフィギュア受賞作品
「第7回 しがらき作家市 in 陶芸の森」開催のお知らせ
5月の連休に、「第7回 しがらき作家市 in 陶芸の森」を開催します。
今回で7回目を迎える「しがらき作家市」では、信楽の作家をはじめ、県内外から100名を超える陶芸家が出展します。現代の暮らしに響く工芸クラフトを中心に、使い勝手の良い温かみのある器や小物などを、作家自らが作品を展示販売することによって、作り手と使い手が自由に交流できるイベントとして開催します。
また、「しがらき作家市in 陶芸の森」開催に併せて、陶芸の森では来園するお子様向けに「ねんどと遊ぶ-ちょっとだけ陶芸体験」も同時開催します。ご来園をお待ちしています。
開催日時
平成25年5月2日(木)・3日(金)・4日(土)・5日(日)の四日間
午前9時~午後5時まで
会 場
滋賀県立陶芸の森 太陽の広場
主催等
主催:しがらき作家市in 陶芸の森実行委員会 代表 奥田章
後援:公益財団法人滋賀県陶芸の森
出展者数等
テント 約60張
「ねんどと遊ぶ-ちょっとだけ陶芸体験」について
各テーマは以下のとおりです。参加料は、それぞれ300円です。焼成を希望される場合は別途経費が必要となります。場所は、信楽産業展示館創作室です。
5月3日(金) 「たのしいうえきばちづくり」
5月4日(土) 「土で音のでる楽器をつくろう!」
5月5日(日) 「宝島をつくろう!」>

昨年度の作家市の様子
平成25年度「しがらき学ノススメ!」趣旨
陶芸の森では信楽焼に親しんでいただくため、体験講座を開催しています。「手びねりでうつわをつくろう」は陶芸の基本である手びねりの技法をわかりやすい指導で学ぶことができる初心者向けの講座です。また、本年度は、第2回信楽まちなか芸術祭にあわせて入門講座「自分のたぬきをつくろう」を開講いたします。
「登り窯講座」「穴窯講座」は、陶芸家の指導を受けながら、食器や壺などを制作し、登り窯、穴窯で焼成します。「技法別講座」ではラク焼、ミニ窯づくりなど少し珍しいテーマのやきものづくりにも挑戦していただきます。また、本年度は新たにスイッチバックキルンの築窯と焼成講座を新たに開講いたします。講座に参加してあなただけの宝物をつくってみませんか?
◆実技講座スケジュールと実施概要
(参加費はすべて、税・材料費・焼成費込みの金額で、陶芸館入館チケット付きです。時間は各日10:30~16:00です。)
◆申し込み方法
(電話、ファックス、e-mail、ハガキでの受付を行っております。)
お申し込みは、お名前・ご住所・電話番号・ファックス番号などと、
受講したい講座と講座日をご記入の上、下記のメールに送信して下さい。
電話番号:0748-83-0909
ファックス:0748-83-1193
E-mail:kohza2013@sccp.jp
【陶芸館ギャラリー企画展】シリーズ湖国の陶芸家-現代へのつくり手たちの眼差し- 平成25年度の出展陶芸家決定のお知らせ

滋賀県立陶芸の森は、陶芸館ギャラリー企画展「シリーズ湖国の陶芸家-現代へのつくり手たちの眼差し」の出展陶芸家選考会を行い、今年度の対象者を谷穹(たに・きゅう)氏と宮本ルリ子氏とすることに決定しました。
谷氏は10月5日(土)から11月4日(月祝)、宮本氏は11月9日(土)から12月15日(日)まで、陶芸館ギャラリーで個展を開催します。開催に際しては、学芸員が展示計画や運営などをサポートし、ともに話し合い、打ち合わせながら展覧会をつくりあげていきます。谷氏と宮本氏の略歴及び展覧会の開催概要は下記の通りです。
■展覧会詳細
展覧会名:【陶芸館ギャラリー企画展】シリーズ湖国の陶芸家 谷穹展(仮称)
会 期:平成25年10月5日(土)~11月4日(月祝) 27日間
〔開館時間〕9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)
〔休館日〕毎週月曜日 〔入館料〕無料
オープニング :平成24年10月5日(土)13時30分~
アーティストトーク:平成24年10月5日(土)13時45分~
展覧会名:【陶芸館ギャラリー企画展】シリーズ湖国の陶芸家 宮本ルリ子展(仮称)
会 期: 平成24年11月9日(土)~12月15日(日)32日間
〔開館時間〕9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)
〔休館日〕毎週月曜日 〔入館料〕無料
オープニング :平成24年11月9日(土)13時30分~
アーティストトーク:平成24年11月9日(土)13時45分~
ともに
主 催: 滋賀県立陶芸の森
会 場: 滋賀県立陶芸の森 陶芸館ギャラリー
■谷穹(たに・きゅう)
谷穹(1977年生まれ)は、現代の信楽・焼締め陶を追究している甲賀市(信楽)在住の陶芸家である。成安造形大学立体造形クラスを卒業後、北村寿三に師事し作陶技術を学ぶ。現在は、実家の谷清右衛門陶房で家業の製陶業に従事しながら、個展を中心に国内各地で活動。古陶信楽を師表に、「遊び」の感覚を加味した現代的な空間構成に取り組んでいる。
《選考理由》
信楽・焼締め陶の魅力を、「遊び」の感覚を加味した現代的な空間構成で表現しようという挑戦的な試みに可能性が感じられる。レポートでも企画に臨む具体的なテーマが示されている。
《経歴》
2000(平成12)年 成安造形大学立体造形クラス卒業
2002(平成14)年 北村寿三氏に師事、ロクロを中心に製陶技術を学ぶ
2003(平成15)年 谷清右衛門陶房に勤務、家業の製陶業に従事
滋賀県立陶芸の森創作研修館スタジオ・アーティスト
2007(平成17)年 信楽に双胴式穴窯を築窯
2012(平成24)年 信楽に単室式穴窯を築窯
《個 展》
東京/小路苑、滋賀/ギャラリー陶園、清月堂、京都/ギャラリーマロニエ
オーストラリア/Old Saint Lukes Studio Gallery
《イメージ写真》

凸凹(書) 2013(平成25)年
縦35.0×横47.0(cm)

信楽大壺
2013(平成25)年
高47.0×胴径38.5(cm)

to(書) 2013(平成25)年
縦33.0×横65.0(cm)
■宮本ルリ子(みやもと・るりこ)
宮本ルリ子(1963年生まれ)は、多様な現代社会の様相を独自の造形思考で読み解く、湖南市在住の陶芸家である。大阪芸術大学と多摩美術大学大学院で陶芸を学んだ後、青年海外協力隊や滋賀県立陶芸の森の指導員を経て独立。現在は国内外の個展や企画展を中心に精力的に活動する一方で、子どもたちの土の造形教育でも主導的な役割を担っている。
《選考理由》
幅広い相対的要素を混在させながら、現代の脆弱な価値観を読み解く、独自の造形表現は余り例をみない。また、レポートにおいても、新たな作風の展開が具体的に提示されている。
《経歴》
1985(昭和60)年 大阪芸術大学工芸科卒業
1987(昭和62)年 多摩美術大学大学院美術研究科修了
1990(平成2)年 滋賀県立陶芸の森創作研修課指導員(~’03まで)
1996(平成8)年 画廊企画展「欲望の様々な形」(東京/ギャラリーいそがや)
1998(平成10)年 芸術祭典・京 公募展「京を創る」(京都/黒谷・金戒光明寺)
2007(平成19)年 「ようこそ!たぬき御殿へ」(滋賀県立陶芸の森)
2008(平成20)年 《平和堂財団芸術奨励賞》受賞
2010(平成22)年 「とよた美術展」(愛知/豊田市美術館)
2011(平成23)年 「グ・ル・メな やきものたち」(滋賀県立陶芸の森)
《個 展》
東京/コバヤシ画廊、
大阪/ギャラリー白、
京都/ギャラリーすずき、ギャラリーそわか
《招聘・制作》
フィラデルフィア芸術大学、ウエストミンスター大学、エディンボロ大学、バーモント・スタジオ・センター(アメリカ)、国際陶芸スタジオ(ハンガリー)
エコール・ド・アート装飾学校(スイス)
《イメージ写真》

20世紀の壺(縄文シリーズ)
2009(平成21)年
高37.7×幅31.0×奥34.0(cm)
*今回の企画で構想中の作品

普遍・流転 2013(平成25)

普遍・流転
部分拡大写真
5月12日(日)から6月9日(日)信楽産業展示館ギャラリーにてしがらきから吹いてくる風~日・台交流展~を開催します。

2011年から2012年にかけて社会福祉法人しがらき会が単独で取り組んだ「しがらきから吹いてくる風」展は、台北市をはじめ台中市、嘉義縣など台湾の5会場で開催することができました。各会場では多くの方に観賞して頂き、大きな感動と共に障がい者の作り出す芸術品を広く理解してもらうことができました。
今回はその報告を兼ね「滋賀県立陶芸の森信楽産業展示館ギャラリー」で交流展を開催します。台湾からも作品と共に作家さん達がやってきます。この交流展が楽しい催しになることと、今後の交流に繋がることを期待します。
社会福祉法人しがらき会 理事長 林 晋
「しがらきから吹いてくる風」は日本から台湾に吹いてきて、また台湾から日本に吹いてきました。これらの作品は彼らのいのちと家族の思いを結びつけ、誠実な心は国境を越えました。
中華民国智障者家長総会(親の会)は初めて台湾から知的障がい芸術家29名の作品を日本に持って来ました。
彼らが集中して創り出し、自信満々な態度で自分の作品のそばに立っている姿を見るたびに、父親としてこの子たちを誇りに思います。台湾から日本、そして日本から世界各地、私たちは知的障がい芸術家の才能を是非世界の人々に見て頂きたいと決意を新たにしました。
中華民國智障者家長總會 理事長 楊 憲忠
「平成25年度陶芸の森フォトコンテスト」を実施しています!!

滋賀県立陶芸の森は甲賀市信楽町勅旨にある豊かな自然に囲まれた施設です。
陶芸美術館である陶芸館や太陽の広場など魅力ある施設とともに、四季折々の変化を楽しんでいただける憩いの場所でもあります。
そんな陶芸の森の、美しい自然や建物、風景等を被写体とした作品を募集し、広く陶芸の森の魅力を知ってもらう機会とするべく、下記のとおりフォトコンテストを実施いたします。
応募期間
平成25年5月1日(水)~平成25年10月31日(木)( 当日消印有効)
撮影場所
滋賀県立陶芸の森( 自然、建物、人物等)
撮影期間
平成25年5月1日(水)~平成25年10月31日(木)
主 催
滋賀県立陶芸の森
後 援
甲賀市教育委員会
応募規定等
・撮影期間に滋賀県立陶芸の森で撮った春から秋にかけての写真(自然、建物、人物等)。以前コンテストなどに出品した作品は応募できません。
・応募作品は、本人が陶芸の森に来園して撮影した写真に限ります。
・作品は、カラープリントA4、四切、ワイド四切の単写真とさせていただきます。応募点数は1人5点以内。組写真は不可。写真1点ごとに、応募票を貼り、応募してください。
・ 入選作品等は陶板印刷し、撮影された場所付近に野外掲示するため、撮影はデジタルカメラで撮影したものに限ります。
500万画素クラス以上のカメラで撮影したもので、上記サイズにカメラ店等で出力したプリントで、合成処理等のデジタル加工をしていないものに限ります。
・応募写真は、持参(平成25年5月1日(水)~平成25年10月31日(木)事務所で受付)か、郵送してください。郵送の場合は、平成25年10月31日当日消印有効です。
・応募作品は原則として返却いたしません。また使用権は主催者に帰属します。
・入選者は、通知があり次第、データを保存したCD-Rを提出してください。提出がない場合は受賞を取り消します。
・人物を写した場合は、被写体の肖像権侵害等の責任は当方では負いませんので、本人の承諾を得た上でご応募ください。
審査および表彰
・審査は、主催者にて委嘱した審査員がおこないます。
・表彰は次のとおりといたします。
特選 1点 賞金2万円・賞状
入選 3点 賞金1万円・賞状
佳作 ( 若干) 賞品
・発表、表彰は平成25年11月中旬を予定しております。対象者に連絡をするとともに、陶芸の森ホームページにて発表いたします。
作品の展示
・ 特選および入選作品については、作品を陶板印刷し、撮影された場所付近に野外掲示する予定をしております。
平成24年度のコンテスト受賞作品




平成24年度陶芸の森フォトコンテスト審査結果
第7回創作研修館オープン・スタジオ「THE TANUKI-たぬき・狸・タヌキ」を開催しました。
6月28日(金)甲賀観光フォーラムin陶芸の森が開催されます !!
経済が成熟し情報が発達する中で観光客のニーズが高度化、多様化し、あるものを見せる、体験させるだけでは観光客には受け入れられなくなってきました。観光客の興味や満足感を高めるためには、甲賀市らしさに「こだわり」の付加価値を求める観光客のニーズに対応する必要があります。
今回、(株)ニセコリゾート観光協会の運営にも関わり、地域の観光資源を通して地域と人を結びつけ観光活性化に取組み、観光のビジネスモデルを構築された松橋京子氏を迎え、甲賀ブランドを活かした観光ビジネスモデルをテーマにフォーラムを開催します。この機会を通じ甲賀市の観光資源を磨き、世界に誇れる甲賀ブランドをつくり地域の活性化につなげます。
講師:松橋京子氏
プロフィール
定山渓鶴雅リソートスパ森の謌執行役員支配人
内閣府地域活性化伝道師
定山渓観光協会理事
元(株)ニセコリソート観光協会代表取締役
開催概要
日時:平成25年6月28日(金)14:00~16:00
場所:信楽ホール(陶芸の森信楽産業展示館内)
参加費:無料
日程
14:00~15:30
講演「甲賀ブランドを活かした観光ビジネスモデル」
松橋京子氏
15:30~16:00
講演「観光によるまちづくり」
ポール・ハガート氏(ニセコ町商工観光課)
主催 甲賀ブランド推進脇議会
共催 信楽町観光協会、甲賀市観光協金
後援 甲賀市、甲賀市商工会、(公財)滋賀県陶芸の森
甲賀ブランド化セミナーを開催します
「世界に通じるブランドをめざして!」市場に対応する甲賀ブランド戦略について専門家をお招きし、講演と実践型演習によるセミナーを開催いたします。(全2回)
日程:
第1回平成25年7月頃
第2回平成25年8月頃
詳しくは甲賀ブランド推進協議会のウェブサイトへ
好評開催中 !! 信楽焼BEER CUP展
平成25年度「しがらき学ノススメ!」
陶芸の森では信楽焼に親しんでいただくため、体験講座を開催しています。「手びねりでうつわをつくろう」は陶芸の基本である手びねりの技法をわかりやすい指導で学ぶことができる初心者向けの講座です。また、本年度は、第2回信楽まちなか芸術祭にあわせて入門講座「自分のたぬきをつくろう」を開講いたします。
「登り窯講座」「穴窯講座」は、陶芸家の指導を受けながら、食器や壺などを制作し、登り窯、穴窯で焼成します。「技法別講座」ではラク焼、ミニ窯づくりなど少し珍しいテーマのやきものづくりにも挑戦していただきます。また、本年度は新たにスイッチバックキルンの築窯と焼成講座を新たに開講いたします。講座に参加してあなただけの宝物をつくってみませんか?
◆実技講座スケジュールと実施概要
(参加費はすべて、税・材料費・焼成費込みの金額で、陶芸館入館チケット付きです。時間は各日10:30~16:00です。)
◆申し込み方法
(電話、ファックス、e-mail、ハガキでの受付を行っております。)
お申し込みは、お名前・ご住所・電話番号・ファックス番号などと、
受講したい講座と講座日をご記入の上、下記のメールに送信して下さい。
電話番号:0748-83-0909
ファックス:0748-83-1193
E-mail:kohza2013@sccp.jp
【陶芸館ギャラリー企画展】平成25年度 シリーズ湖国の陶芸家-現代へのつくり手たちの眼差し-

滋賀県立陶芸の森は、陶芸館ギャラリー企画展「シリーズ湖国の陶芸家-現代へのつくり手たちの眼差し」の出展陶芸家選考会を行い、今年度の対象者を谷穹(たに・きゅう)氏と宮本ルリ子氏とすることに決定しました。
谷氏は10月5日(土)から11月4日(月祝)、宮本氏は11月9日(土)から12月15日(日)まで、陶芸館ギャラリーで個展を開催します。開催に際しては、学芸員が展示計画や運営などをサポートし、ともに話し合い、打ち合わせながら展覧会をつくりあげていきます。谷氏と宮本氏の略歴及び展覧会の開催概要は下記の通りです。
■展覧会詳細
展覧会名:【陶芸館ギャラリー企画展】シリーズ湖国の陶芸家 谷穹展(仮称)
会 期:平成25年10月5日(土)~11月4日(月祝) 27日間
〔開館時間〕9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)
〔休館日〕毎週月曜日 〔入館料〕無料
オープニング :平成24年10月5日(土)13時30分~
アーティストトーク:平成24年10月5日(土)13時45分~
展覧会名:【陶芸館ギャラリー企画展】シリーズ湖国の陶芸家 宮本ルリ子展(仮称)
会 期: 平成24年11月9日(土)~12月15日(日)32日間
〔開館時間〕9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)
〔休館日〕毎週月曜日 〔入館料〕無料
オープニング :平成24年11月9日(土)13時30分~
アーティストトーク:平成24年11月9日(土)13時45分~
ともに
主 催: 滋賀県立陶芸の森
会 場: 滋賀県立陶芸の森 陶芸館ギャラリー
■谷穹(たに・きゅう)
谷穹(1977年生まれ)は、現代の信楽・焼締め陶を追究している甲賀市(信楽)在住の陶芸家である。成安造形大学立体造形クラスを卒業後、北村寿三に師事し作陶技術を学ぶ。現在は、実家の谷清右衛門陶房で家業の製陶業に従事しながら、個展を中心に国内各地で活動。古陶信楽を師表に、「遊び」の感覚を加味した現代的な空間構成に取り組んでいる。
《選考理由》
信楽・焼締め陶の魅力を、「遊び」の感覚を加味した現代的な空間構成で表現しようという挑戦的な試みに可能性が感じられる。レポートでも企画に臨む具体的なテーマが示されている。
《経歴》
2000(平成12)年 成安造形大学立体造形クラス卒業
2002(平成14)年 北村寿三氏に師事、ロクロを中心に製陶技術を学ぶ
2003(平成15)年 谷清右衛門陶房に勤務、家業の製陶業に従事
滋賀県立陶芸の森創作研修館スタジオ・アーティスト
2007(平成17)年 信楽に双胴式穴窯を築窯
2012(平成24)年 信楽に単室式穴窯を築窯
《個 展》
東京/小路苑、滋賀/ギャラリー陶園、清月堂、京都/ギャラリーマロニエ
オーストラリア/Old Saint Lukes Studio Gallery
《イメージ写真》

凸凹(書) 2013(平成25)年
縦35.0×横47.0(cm)

信楽大壺
2013(平成25)年
高47.0×胴径38.5(cm)

to(書) 2013(平成25)年
縦33.0×横65.0(cm)
■宮本ルリ子(みやもと・るりこ)
宮本ルリ子(1963年生まれ)は、多様な現代社会の様相を独自の造形思考で読み解く、湖南市在住の陶芸家である。大阪芸術大学と多摩美術大学大学院で陶芸を学んだ後、青年海外協力隊や滋賀県立陶芸の森の指導員を経て独立。現在は国内外の個展や企画展を中心に精力的に活動する一方で、子どもたちの土の造形教育でも主導的な役割を担っている。
《選考理由》
幅広い相対的要素を混在させながら、現代の脆弱な価値観を読み解く、独自の造形表現は余り例をみない。また、レポートにおいても、新たな作風の展開が具体的に提示されている。
《経歴》
1985(昭和60)年 大阪芸術大学工芸科卒業
1987(昭和62)年 多摩美術大学大学院美術研究科修了
1990(平成2)年 滋賀県立陶芸の森創作研修課指導員(~’03まで)
1996(平成8)年 画廊企画展「欲望の様々な形」(東京/ギャラリーいそがや)
1998(平成10)年 芸術祭典・京 公募展「京を創る」(京都/黒谷・金戒光明寺)
2007(平成19)年 「ようこそ!たぬき御殿へ」(滋賀県立陶芸の森)
2008(平成20)年 《平和堂財団芸術奨励賞》受賞
2010(平成22)年 「とよた美術展」(愛知/豊田市美術館)
2011(平成23)年 「グ・ル・メな やきものたち」(滋賀県立陶芸の森)
《個 展》
東京/コバヤシ画廊、
大阪/ギャラリー白、
京都/ギャラリーすずき、ギャラリーそわか
《招聘・制作》
フィラデルフィア芸術大学、ウエストミンスター大学、エディンボロ大学、バーモント・スタジオ・センター(アメリカ)、国際陶芸スタジオ(ハンガリー)
エコール・ド・アート装飾学校(スイス)
《イメージ写真》

20世紀の壺(縄文シリーズ)
2009(平成21)年
高37.7×幅31.0×奥34.0(cm)
*今回の企画で構想中の作品

普遍・流転 2013(平成25)

普遍・流転
部分拡大写真
「平成25年度陶芸の森フォトコンテスト」を実施しています!!

滋賀県立陶芸の森は甲賀市信楽町勅旨にある豊かな自然に囲まれた施設です。
陶芸美術館である陶芸館や太陽の広場など魅力ある施設とともに、四季折々の変化を楽しんでいただける憩いの場所でもあります。
そんな陶芸の森の、美しい自然や建物、風景等を被写体とした作品を募集し、広く陶芸の森の魅力を知ってもらう機会とするべく、下記のとおりフォトコンテストを実施いたします。
応募期間
平成25年5月1日(水)~平成25年10月31日(木)( 当日消印有効)
撮影場所
滋賀県立陶芸の森( 自然、建物、人物等)
撮影期間
平成25年5月1日(水)~平成25年10月31日(木)
主 催
滋賀県立陶芸の森
後 援
甲賀市教育委員会
応募規定等
・撮影期間に滋賀県立陶芸の森で撮った春から秋にかけての写真(自然、建物、人物等)。以前コンテストなどに出品した作品は応募できません。
・応募作品は、本人が陶芸の森に来園して撮影した写真に限ります。
・作品は、カラープリントA4、四切、ワイド四切の単写真とさせていただきます。応募点数は1人5点以内。組写真は不可。写真1点ごとに、応募票を貼り、応募してください。
・ 入選作品等は陶板印刷し、撮影された場所付近に野外掲示するため、撮影はデジタルカメラで撮影したものに限ります。
500万画素クラス以上のカメラで撮影したもので、上記サイズにカメラ店等で出力したプリントで、合成処理等のデジタル加工をしていないものに限ります。
・応募写真は、持参(平成25年5月1日(水)~平成25年10月31日(木)事務所で受付)か、郵送してください。郵送の場合は、平成25年10月31日当日消印有効です。
・応募作品は原則として返却いたしません。また使用権は主催者に帰属します。
・入選者は、通知があり次第、データを保存したCD-Rを提出してください。提出がない場合は受賞を取り消します。
・人物を写した場合は、被写体の肖像権侵害等の責任は当方では負いませんので、本人の承諾を得た上でご応募ください。
審査および表彰
・審査は、主催者にて委嘱した審査員がおこないます。
・表彰は次のとおりといたします。
特選 1点 賞金2万円・賞状
入選 3点 賞金1万円・賞状
佳作 ( 若干) 賞品
・発表、表彰は平成25年11月中旬を予定しております。対象者に連絡をするとともに、陶芸の森ホームページにて発表いたします。
作品の展示
・ 特選および入選作品については、作品を陶板印刷し、撮影された場所付近に野外掲示する予定をしております。
平成24年度のコンテスト受賞作品



